前回、「富ヶ谷に家を買う」というテーマで記事を書こうと思ったところ、実際取材してみるとリノベーションの現場が楽しすぎて、テーマが「リノベーション」に見事にすり替わってしまうという記事を書いたのですが、読んでいただけましたでしょうか?
「富ヶ谷」からポイントがズレてしまったわけですが、あながち的外れなものでもないのでは?と思う点がありまして。というのも、ここ富ヶ谷で戸建てを建てるには、なかなか土地が見当たらず、新築のマンションを買うにも高値である上に、物件数も少ないという状況の中、中古マンションを購入しての「リノベーション」という選択肢はとても理にかなったものじゃないかな?と思うんです。
富ヶ谷周辺にマンションが多く建てられ始めたのは約40年前。今後そういったマンションが、築50年・築60年のヴィンテージマンションとなっていくなかで、「リノベーション」を上手く使わない手はないですよね!富ヶ谷×リノベーション!
その第1弾で取材した、スケルトンと呼ばれる壁や天井すら取り外されたお部屋がこちら。
なんとも殺風景ですよね。
うん。想像力が凄い人でも、この空間で素敵なお部屋、暮らしを瞬時に想像するのは難しいでしょう。
あ、ちなみに、中央で後ろ手に手を組んでいるのが、前回の取材でもフューチャーさせてもらったリノベるのいくちゃん。
推定147cm
そんないくちゃんから、ほぼほぼリノベーションが完了し、生まれ変わったYさんのお部屋を見せてくれるとの連絡がありましたので、実際にどんな部屋が出来上がったのか、見てきましたよ!
ピンポーン♪
ドキドキ・・・
うぉお!!!
そこに広がるは、スケルトンの部屋からは想像できない世界!その中にポツンと佇み、富ヶ谷新聞を出迎えてくれている
いくちゃん!!!
いくちゃん
お久しぶりです。お部屋出来ましたよ。
富ヶ谷新聞
お久しぶりです。いくちゃん、お久しぶりな写真をまずは1枚いいですか?
いくちゃん
はい。またいじるんですかぁ?
富ヶ谷新聞
えっ!?!?い、いじるってそんな!いじ、いじってるわけじゃなくて、、、、
いくちゃん
全然いじってもらってもいいんですけど笑
パシャリ!
富ヶ谷新聞
なんか楽しい気分になるんだよなぁ、いくちゃんの笑顔。
いくちゃん
そうやってまたいじるんですね!
富ヶ谷新聞
い、いや、そういうわけじゃなくてさ、ほら、実際にはいくちゃんだなんて呼べない僕がさ、唯一文章でならね、だから生田さん、許してもらえないですかね??
いくちゃん
いいんですよ笑 良い記事でしたよ。
富ヶ谷新聞
あ、ありがとうございます。.。oO(じゃあまたいじらせてもらいますね(ΦωΦ)フフフ…)
いくちゃん
お部屋の印象はどうですか?
富ヶ谷新聞
そうそう!本題はそっちね!びっくりしてますよ!!!
(青いテープ部分は最終的に修正を加える箇所だそうです)
まず感じたのは、スケルトンの時より広く感じるなっていう印象にびっくり!白を基調としてるからかな?天井もスケルトンの時よりかは下がってるはずなのに、そんな気もしないくらい!そしてやっぱり、玄関入ってすぐ出迎える、
このキッチンですね!象徴的!
いくちゃん
お料理好きのYさんのために、キッチンが主役になるお部屋にしたんです!玄関入ってドンとキッチン!
富ヶ谷新聞
う~ん!玄関入ってドンとキッチン!
いくちゃん
作業スペースもしっかり取ってあって、食洗機も付いていて。お料理もはかどりそうですよねぇ。
富ヶ谷新聞
僕この、引き出しが
スッと閉まるやつ好き!!!
いくちゃん
私も好きです!コレいいですよね!オプションなんですけどおすすめしました!笑
※引き出しを勢い良く閉めても、閉まる直前の数センチで減速して「スッと閉まる」機能のことを2人で賞賛しています。
富ヶ谷新聞
細かいところにこだわれるのもリノベーションのいいところと。
いくちゃん
この換気口は壁付けにする予定だったんですが、構造的に難しかったので、天井からに変更しました。Yさんが快諾してくださって良かったです。
富ヶ谷新聞
色々とつまづきながらも乗り越えて行くわけですね。簡単ではないのは確かなんだけど、その分クリアした時の喜びも大きいんだろうなぁ。
いくちゃん
このグレーのボードの色もこだわっていて。気に入ってもらえて良かったです。ボードとボードの隙間の間隔とか、角はLDK側・廊下側、どちらの「面」が廊下側に来るかとかも細かく相談して決めましたね。
富ヶ谷新聞
ぬぬぬ!
こうなのか、
こうなのか?の違いってことですよね?このボードの厚み自体が数mmですから、
細けえ!!!
僕ならどっちでもいいよ!って言っちゃいそうですが。
いくちゃん
いやいや、結構イメージ違うんですよ!家を買うっていうのはそういうところも愛着を持った方が絶対良いと思うので。
富ヶ谷新聞
確かに、大きな買い物だからこそ、小さなことまでこだわるべきだし、こだわるからこそ隅々まで愛着がわいてくるんでしょうね!
いくちゃん
リビングと寝室をセパレートするこの壁の高さもこだわりましたね。
富ヶ谷新聞
確かに、ここ、こだわってましたね。でも、この高さが変わると雰囲気も変わるんだろうなっていうの、わかるね!
完全に仕切られてはいない寝室は、開放感があります。
こんなにスペースが取れたんだ!ってサイズのウォークインクローゼット!あこがれますねぇ。
富ヶ谷新聞
いくちゃん!素敵だね!
いくちゃん
そうですよね!この窓も2重サッシにして、カーテンレールを区切らず1本で通して開放感を出せるようにしたんです。
富ヶ谷新聞
カーテンの開け方に自由度が出るってことね!全部両サイドにブワァ!って開けたら気持ちよさそう!うんうん!水回りも見せてもらおうかな。
お!
早速こだわりっぽいのが目に飛び込んで来たね!これ、床と洗面台の素材、合わせたんでしょ?
いくちゃん
わかりますか?もう色々わかっちゃいますよね笑 業者さんに床材のサンプルを持っていって探したんです。
富ヶ谷新聞
なるほど。もうね、こだわってないところが逆にないんだろうなと思ってる!
いくちゃん
それも可愛いですよね!モノはもちろん、取り付ける位置なんかも微調整してるんですよ。
富ヶ谷新聞
リノベーションならではだね。
いくちゃん
このお風呂も、元が元だったからなんか感動しちゃいます!
富ヶ谷新聞
どういうこと?
いくちゃん
こんなのだったんです。ザ・昔のお風呂。
富ヶ谷新聞
バケたねこりゃ!
いやぁ、本当にリノベーションの世界、楽しかったです。戸建てを建てるほどの自由度はないものの、「制限がある」からこそ生まれるアイデアがあったり、自分の生活に部屋を合わせていくという考え方であったり、リノベーションの魅力をたくさん教えてもらいました。
そして、目をキラキラさせながら楽しそうにその魅力を教えてくれるいくちゃん!好きこそものの上手なれ。この人に任せたら、自分だけの最高の部屋が出来るんだろうなと思わせてくれる素敵な人でした。もし、リノベーションを検討されている方がいたら、リノベるのいくちゃんのご指名をおすすめします!
今回この取材の機会をくださった、神山町不動産さんにも感謝!中古物件探しの際は、是非神山町不動産さんへご相談ください!そのままリノベーションの相談も出来ますしね!
店内もすっきり素敵な神山町不動産さん!
最後にいくちゃん!いくちゃんの身長って、
147cmだよね?
151cmです!
ハズレました。。。
神山町不動産
03-6407-8620
渋谷区神山町43-11