奥渋と呼ばれる神山町商店街でも、一際注目を集めるSHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERSさんでは、店内の一角に展示スペースがあり、ポップアップストアや展示会などが日々開かれています。
以前ご紹介した、Life is Basicさんもここでポップアップストアを開いていました。あの時のボタンダウンシャツ、まだまだ現役で着させてもらってますよ!
そして2018年3月19日から4月1日までの期間、Design Tシャツのポップアップストアが開かれると富ヶ谷新聞にご連絡をいただいたので、どんなTシャツ?どんなショップなんだろな?と取材してきました!
SHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERS(以下SPBSと表記)さんの一角に構えておられました。
KOUSCH(コウシュ)鈴村さん
よろしくおねがいします。
富ヶ谷新聞
よろしくお願いします!Tシャツ屋さんということでよろしいですよね?
鈴村さん
そうですね。シルクスクリーンのTシャツがメインなんですが、生活に寄り添った身近なお洒落をデザインしていけたらなというコンセプトでやっています。
富ヶ谷新聞
身近というと?
鈴村さん
例えば昔の男性って、着物を着るにしても、ちょっとしたところにこだわってお洒落をしていたんですね。裏地を凝ってみたり、小物に凝ってみたり。現代の男性にも、そういったお洒落を楽しんでもらって、毎日が少しでも楽しくなったり、よりクリエイティブになったりしてもらえるようなアイテムを作っていきたいなと思ってます。
富ヶ谷新聞
そういうことなんですね。週末にバッチリお洒落にキメて街に繰り出すのもいいですが、普段をちょっとお洒落にする。それも素敵ですよね。では早速Tシャツを見せてもらっていいですか?
鈴村さん
ひとつひとつ手作業でシルクスクリーンしているんです。
富ヶ谷新聞
一般的な機会プリントとの差はどんなところになるんですか?
鈴村さん
やはり、インクを1色ずつ刷っていくので、味のあるインクの盛り上がりが出たりするところですかね。このハートも白を刷ってからピンクのラインを入れています。
白のインクも、ただベタッと刷るのではなく、花びらの形が集まってハートになるように刷ってるんですね。
富ヶ谷新聞
なるほど!それでボディの色が少し見えてるところがあったりするんですね!手作業ならではの味わいですね!
鈴村さん
そうですね。色々試行錯誤しながらデザインしています。何気なく着ているTシャツも、良く見ると機械でプリントしたものじゃなく、インクの立体感を感じられるデザインになっているって素敵だなと思うので。
富ヶ谷新聞
素敵ですね。是非気づかれたいですよね!自分から言う前に。ソワソワしちゃいそう笑
Tシャツのデザインは様々。是非実際に出向いてその質感を感じて見てください。
KOUSCHさんの看板キャラ「マリリンダックちゃん」。口元のホクロがセクシーです。インクのかすれや重なり部分の表現が面白いですね。
Tシャツの他にも、生活に寄り添ったお洒落アイテムを作っていらっしゃるKOUSCHさん。こちらはスマホケース。身近な風景や植物などの写真からデザインしているそう。
「アクアリウム」と名付けられたこのスマホケースは、その名の通り水族館の写真からデザインされているんですって!どこに魚がいるのか?探してみましょう!
鈴村さん
このノートは、よくある波の柄を使ってデザインしてるんですが、よく見るとすごく荒波になってるんですね。で、その荒波に、
マリリンダックが浮かんでます笑
富ヶ谷新聞
ホントだ!悠々と浮かんでますね!まるでお風呂に浮いてるアヒルのおもちゃみたいに。
このノート、いただいちゃったのですが、中は方眼になっていて、使い勝手、サイズ感、重量感とか、なかなかに良いブツになっていますよ。オススメです。
KOUSCHさんのポップアップストアは4月1日までSPBS店内にて展開中です。
Webshopももちろんあるのですが、やはり実際に見てみる方がその魅力は伝わるんじゃないかと思います。是非!
SHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERS
〒154-0047 東京都渋谷区神山町17-3 テラス神山1F
TEL:03-5465-0588
営業時間: 11:00~23:00