お久しぶりです。
待ってたぞ!遅いぞコラ!という嬉しい幻聴が聞こえています。本当に待っていていただけたならば幸いですが。。
さあ、本題!
富ヶ谷にはワインバルがたくさんあるというイメージなのは皆さんもご納得いただけるでしょうか?新しい飲食店が出来ても、またちょっと敷居の高いワインバルが出来たなぁなんて経験、皆さんにもあるんじゃないでしょうか?
そんな中、「今度和食バルが出来るよ!」という情報をゲットしたんです!
和食!
我が国が世界に誇る無形文化遺産、和食ですよ!その響きだけで耳が美味しい。
それは是非取材したいとお願いしたところ、快諾していただいた上に、お店の内装工事から見せてくれるとのこと!これはオープンまで追いかけちゃおう!ということで(軽い)密着取材を慣行しました!
ご紹介します!女将の江間ちゃん!
きゃー!かわいいいいいぃぃぃぃうううリリリイイイイイ!
興奮のあまりジョジョっぽくなってしまう語尾もご勘弁を。
ほれ
サービス
ああ、可愛い。ん?横に誰かいるぞ!誰だ―!江間ちゃんの横ずるいぞー!
失礼しました。。お隣にいるのは内装を担当する建築設計事務所、ネジアーキテクツの上間さんです。
お2人に、内装工事中の店内でお話しを聞かせていただきました。
富ヶ谷新聞
よろしくお願いします!
江間ちゃん・上間さん
よろしくお願いします!
富ヶ谷新聞
まずはお2人は旧知の仲だそうですが、出会いなど教えていただけますか?
江間ちゃん
もともとは、私がバイトしてたダーツバーのお客さんだったんです
上間さん
で、そのダーツバーの上の部屋が空いたので使わないか?と言われたんで、「使う」と笑
階段上がって、そのダーツバーを通って、奥にネジアーキテクツの事務所をかまえたんです。
富ヶ谷新聞
なるほど。なかなか特殊なご縁ですね笑
江間ちゃん
大学生のころからお店を出すのが夢で、初めて上間さんと会った時から「絶対お店を出すときは相談したい!」って話してて
上間さん
それから時間が空いちゃったりもするんだけど
江間ちゃん
やっと上間さんに相談できるかな?って状態になって、お店をやりたいと思うんですっていう直接的な話じゃなくて、もうちょっと遠い先の話をしてたら「いよいよだね」って感じに自然となって。
デザインや設計をちゃんとお願いしたのは色々しっかり決まってからでしたね笑
富ヶ谷新聞
一緒にお店をつくるっていうのは当たり前のこととして2人の中にあったんですね
富ヶ谷新聞
どういった感じで話を進めていったんですか?
上間さん
まずは、どういうお店を作るっていう前に、どんな料理を出したいのか?話を聞いて、一緒にお店を回ってみたり、一人で営業したいんだなんてことを聞いたり、空間づくりのもっともっと手前の話からしましたね。5坪じゃ狭いよねぇなんてとこから徐々に
富ヶ谷新聞
ここは何坪あるんですか?
上間さん
7坪です。ちょうどいいんです笑
富ヶ谷新聞
ちょうどいいんですね笑
和食を出そうと決めた理由は何ですか?
江間ちゃん
元々和食が好きだったんですが、好きだからなんでしょうけど、色んな料理を作ってもやっぱり和食が一番美味しくできるんです。これだなって。で、やっぱりお客さんには自分の好きなものを食べてもらいたいなというのがあって。
けど、色々考えてみると、ほかにも理由あるなぁって今は思ってます
富ヶ谷新聞
それはどんな?
江間ちゃん
前の仕事で、毎日の帰りが遅かったんです。11時とか12時とか。そこから家に帰ってご飯作るのって大変だし、作るぞって気持ちにもあんまりならなくて。でも、会社の近くでちょっと食べて、一杯飲んで帰るっていうようなお店となると、洋食屋さんとかが多くて。その時間に洋食とかちょっと重たいじゃないですか。だからサッと食べて一杯飲んで「また明日!」って帰れるお店が欲しいなぁとずっと思ってたんです。だったら自分でやっちゃおう!と作っちゃいました笑
富ヶ谷新聞
そんな江間ちゃんの話を聞いて上間さんはどんな空間をイメージしたんですか?
上間さん
「いらっしゃいませ」じゃなくて「おかえりなさい」って迎えてくれる空間にしようと思いました。瞳ちゃん(江間ちゃん)が普通でいられる場所で、お客さんも気軽に帰ってこれる場所にしたいなと。
カウンターのお店にしたいっていうのは聞いてたんだけど、カウンターだけだと、「お店」感が強くなりすぎちゃうから、別のシーンも作りたくて。カウンタープラスちょっと工夫したテーブルも作っちゃった。本人に相談せず笑
江間ちゃん
本当相談なかったんです笑
上間さん
家のダイニングをイメージさせるような空間を、お店に入ったときに感じれるようにしたくて
富ヶ谷新聞
楽しみですねぇ
この時点で室内はスケルトンに、基礎が組まれているくらい。まだまだ完成形は想像もできません
これが元々
なんとなぁくカウンターがあの辺につくかな?という程度
インタビュー時にはこんな感じ。ワクワクしますね
上間さん
この場所っていうのもすごく重要で
江間ちゃん
北参道、上原、代々木八幡あたりがどうだろうって2人で話していたんですが
上間さん
上原、八幡あたりなら、その辺を専門にやってる富ヶ谷不動産が知り合いだから、一度寄ってみたらなんて言ってたんだけど
江間ちゃん
他で色々探してて、そういや上間さんが言ってたななんて寄ってみたら、「丁度昨日空いた部屋がありますよ!」って出会っちゃって。でも、代々木八幡から徒歩8分、渋谷からは10数分って駅から遠いなぁって上間さんに電話して相談したら
上間さん
それって神山町じゃないかな?と思って住所聞いてみたら、やっぱり神山町で、しかも僕その時この辺にいて。ああ、この建物かなんて笑
もうすぐ申し込もう!とね笑
富ヶ谷新聞
なんかドラマティックですね!場所としてはどうですか?
上間さん
もうバッチリですね。通り沿いからちょっと入った場所がいいなと思ってたんですが、ここは建物は通り沿いなんだけど、この部屋は通りを曲がって坂をちょっと上がったところにあるでしょ?
富ヶ谷新聞
その方が帰ってきたなぁって感じになると
上間さん
うん。昔って、道を中心に街を作っていて、家はそこからちょっと入ったところに建てたんです。このお店も「おかえりなさい」でお客さんを迎えたいから、そういう場所がいいなって
本店通りを曲がってちょっと坂を上がった
このお部屋が和食バルemma.さんになります。
そろそろお店も料理も江間ちゃんも見せろよ!という声が聞こえてきそうなので、完成した店内をご紹介!
デーン!
江間ちゃんやったね!
よ!女将さん!
ただいま!
と、プレオープンのタイミングで食事させてもらったのですが、ちょっと長くなってしまったので、そのお話は密着第2弾で!
しかし、本当に江間ちゃんの笑顔みたいに優しく、気持ちのこもった美味しい料理とお酒でしたので、そちらもお楽しみに!
その記事読む前に、江間ちゃんの笑顔だけでも行く価値あり!とだけ言っておきます。富ヶ谷新聞オススメです!
和食バルemma.
渋谷区神山町40-5 小松ビル201
営業時間 17:00~24:00(L.O. 23:00)
http://wabaremma.wixsite.com/160901