ジャージーミルクチョコレートは濃厚な味わいなのに後味スッキリ!?幡ヶ谷に小さな可愛いお菓子屋さん「Anne」を発見!

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笹塚から幡ヶ谷へ歩いている時、
少し奥まった場所に、メルヘンで可愛らしいお店を発見。
最初は、じーーーっと見てから通り過ぎてしまいましたが、
次に通った時に、えいやっ、と入店。
オリジナルのチョコレートと小さなお菓子が美味しく、
とっても幸せな気持ちになったので、取材させて頂きました!
幡ヶ谷のAnne(アン)さん、出来たばかりの小さなお菓子屋さんです!

 

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お店の前の黒板が目印です。

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森の隠れ家のような、可愛らしいお菓子屋さん。

 

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ひょこ。
お出迎えして下さったのは、Anneさんの宣伝部長、ゆうきちくん。
多くのワンちゃんのお友達にお店を宣伝することに長けているので、宣伝部長なのだそうです。
「本日は宜しく頼むワン」。

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にゃむ。
次にお出迎えして下さったのは、Anneさんの販促部長、あずきさん。
猫のお菓子の「販売促進」をがっちり担われているそうです。
「しっかり記事書いて下さいニャン」。

 

オーナーの安藤さん夫妻にインタビューさせて頂きましたが、
奥様は直接お会いする形で、ご主人様はメールでお話を伺いました。

富ヶ谷新聞
Anneさんは、いつオープンされたのでしょうか。

安藤さん(奥様)
今年の1月5日ですね。
でも、もう常連さんもいらっしゃって。
ありがたいです!

富ヶ谷新聞
定着が速いですね!!!
このお店を開くきっかけを教えて下さい!

安藤さん(ご主人様)
以前から家族の誕生日等にケーキやクッキーを焼いていたので、
子供達に喜ばれていたんですね。
それとは別に「この辺りにない『お店』をやりたい」と思い始めた時に、
お菓子屋さんだ!と閃いたんです。

富ヶ谷新聞
得意分野でお店を開こうと。

安藤さん(ご主人様)
最初はチョコレート専門店にしようと思っていました。
しかし、チョコレートだけでは地元の皆さんに受け入れてもらえないかも、と思ったんです。
そこで、可愛い焼き菓子等も扱うお店にしよう!と方向が定まりました。
皆さんに愛されるような美味しさと可愛さが揃ったお菓子を選んでいます。

富ヶ谷新聞
確かに、幡ヶ谷は住宅街ということもあり、
「オシャレな店」よりも「通いやすい店」の方が受け入れられやすい感じはとてもよく分かります。
幡ヶ谷の近くに住む当記者としても、肩肘張らないお店の方に、結局通うことが多いです。

 

ここで、店内をご紹介します。
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お菓子のみならず、雑貨も販売されています。

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この区画は「どれにしようか迷うエリア」です。

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レジ横にも沢山のお菓子!

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これが噂の「ジャージーミルクチョコレート」!!!
※パッケージは前のものです

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ジャムも売られていたり。
んー、美味しそう!

 

富ヶ谷新聞
そういえば、猫の形の3Dのフィナンシェ、あれは凄いですよね。
今まで平面の猫の形のお菓子しか見たことなかったので驚きました。

安藤さん(奥様)
こちらは、兵庫県西宮市で作られている「ニャンライズ」さんのお菓子です。
クッキーやフィナンシェですね。

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富ヶ谷新聞
ではでは、Anneさんオリジナルのジャージーミルクチョコレートのお話を伺いたいと思います。

安藤さん(奥様)
ジャージーミルクを使ったのは、他と違いをもたせるためです。
そもそも、日本ではジャージー牛は珍しくて、頭数が少ないんです。
岡山県の蒜山(ひるぜん)のジャージーミルクを使っています。

Anneさんオリジナルのジャージーミルクチョコレートは全部で5種類。
クランチ系とナッツ系があります。

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左から、
・ビタークランチ
・ミルククランチ
・ホワイトクランチ

nuts
左がビターナッツ、右がミルクナッツ

安藤さん(ご主人様)
カカオの配合も子供から大人まで喜んで食べてくれるような味わいに調整しました。
ビターチョコレートはコーヒーや紅茶だけでなく、お酒にも合いますよ。

富ヶ谷新聞
ジャージーミルクチョコレートを一通り食べてみて、とても不思議だったのが、
しっかりとチョコレートの甘味や深みが感じられるのに、
・・・喉が乾かないんです。
普通のチョコレートは、冬場に食べても口に残るというか、喉乾きますよね。

安藤さん(奥様)
それはお客様から本当によく言われます。
「後味がスッキリしてる」
「さっぱりしたチョコ」
と。
ジャージーミルクの力なんでしょうね。

安藤さん(ご主人様)
あと、ホワイトチョコレートは苦手な方が多いんですが、
「Anneさんのホワイトチョコレートは食べられる」
と言って下さる方もいらっしゃいます。

富ヶ谷新聞
!!!
分かります!
私も、ホワイトチョコレートは食べられますが少し抵抗があって、
あの独特の甘味が・・・ちょっと避けたいところなんです。
でも、Anneさんのホワイトクランチ、キチンとホワイトチョコレートの味がするのに、
さっぱりしているので、思っていたホワイトチョコレートと違っていて、サラリと食べ切ってしまいました!
やはり同じことを感じていらっしゃる方がいらしたんですね。

tower

富ヶ谷新聞
クランチも美味しいですが、ナッツが大きく、ごろっと食べられた時の至福感・・・
基本的に全てのチョコレートは板状になっていて、
袋の上から、自分で好きな大きさに手で割って食べられるのも魅力的です。
とにかく、「後味スッキリなチョコレート」、一度食べてみる価値は大アリです!
チョコ好きの当記者、本当におススメ!

 

富ヶ谷新聞
Anneさんの夢は何でしょうか。

安藤さん(ご主人様)
「幡ヶ谷のお菓子」といえば、
「Anneのジャージーミルクチョコレート」と言ってもらえるようなお店にしたいですね。
そして、子供達が、
「今日食べるおやつ、どれにしようかな」
と選んで買える、駄菓子屋さん感覚もあるお店にしたいです。

 

こんな時代だから、こんな世の中だから、
自分に、子供達に、小さなご褒美を。
小さな幸せは、積もり積もって大きく幸せな思い出になっていきます。
小さなお菓子と、後味スッキリのチョコレートと、小さな幸せを売っているAnneさん。
幡ヶ谷にいらしたときは、是非お立ち寄り下さい。

安藤さん夫妻、お忙しい中、本当にありがとうございました!

 

Anne HATAGAYA
住所 東京都渋谷区幡ヶ谷2-20-8(甲州街道上り側)
電話番号/FAX 03-3377-0280
アクセス 幡ヶ谷駅徒歩2分
営業時間 11:00 – 19:00
定休日 火曜日・木曜日
Website Anne HATAGAYA
Instagram Anne HATAGAYA
Twitter Anne HATAGAYA

取材/撮影/文:寺脇千草

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