スタンダードでベーシック。だからこそずっと着ていたいと思える1着を。
そんな洋服を作り続けている「Life is Basic」さん。販売はweb shopのみなのですが、この度、10月12日より神山町の「SHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERS」さんの一画にて展示販売があるんです!良いタイミングなので、お話をうかがってきました。
お話していただいたのは株式会社ピクシーの岸田さん(左)と今井さん(右)。
富ヶ谷新聞(以下 富)「ちょっとお二人とも表情が硬いですよ 笑 」
岸田さん(以下 岸)、今井さん(以下 今)「恥ずかしいですやっぱり。。」
富「まあそうですよね。写真はこれくらいにして早速ウエアの話をお聞かせ願えますか?」
岸「はい。今まで作ってきたウエアのカタログを持ってきたんですが」
もうこれをパッと見ただけで、どんな会社がどんなモノを作っているのか伝わってくるような素敵なカタログ。
富「シャツやスウェットなど、”定番”が並んでますね」
岸「そうですね。定番のアイテムを、こだわりを持って作りたい。ずっと着ていたくなる、とっておきを作りたいというスタンスでやってます」
富「すでにこだわりがビシビシ伝わってきてます」
岸「実際に商品も持ってきたので見てもらえますか?」
富「もちろんです!こだわり、見せていただきます!」
岸「メンズのシャツなんですけど、ボタンダウンのストライプカラー(左)と、右のはダンガリーシャツになります」
富「うん。いい面構え。このボタンダウンすごい生地しっかりしてますね!(左)」
岸「ヘビーオックスっていいまして、とても厚手でタフなオックスフォード生地なんです」
富「ヘビーでしっかりしてるけど、ゴワゴワしてるわけじゃないっていいですねぇ」
岸「ありがとうございます(本当嬉しそう)。これボタンも、天然の貝をくり抜いて作っているモノだったり…」
富「本当だ!質感もプラスチックのモノと全然ちがいますね!光沢もあってカッコイイし、天然の貝だけにそれぞれ表情がちがいますね」
岸「そうなんですよぉ(本当嬉しそう)。しかも、今ってボタンは機械でつけることが多いのですが、これは職人さんがひとつひとつ手縫いで付けてるので簡単には取れないんですよ」
富「すばらしいおこだわりですね!男は、いや漢はそういうおこだわり大好きですよ。シンプルなアイテムながら実は一味違ったディティールって。うふふ。いいなぁ。買おう!」
岸「ありがとうございます(本当嬉しそう)!」
富「ちなみにおいくらなんですか?」
岸「ボタンダウンは8,900円ですね」
富「!!!安くないですか?なんか宣伝みたいになっちゃいますけど、こだわった良いモノって、ちゃんと値段ついてますよね?」
岸「値段はがんばってます。この価格設定ができるのは、実店舗を持たずにweb販売のみでやっているからなんです。経費がかからない分、原価にまわしてこの価格を実現させているので、決して安かろう悪かろうではないですよ!」
富「本当に!でもこのこだわりを知れば本当に嬉しいお値段です!買おう!」
岸「ありがとうございます(本当嬉しそう)」
富「へぇ、白がいいなぁ、白
あれ?っていうか今井さんが着てるのって…?」
今「そうです!」
富「(また固まっちゃった..)やっぱり!」
今「今年の4月に購入して、制服レベルで着まくってます」
富「どうですか?実際に着てみて」
今「本当に良いですよ。着て洗って、ノンアイロンでまた着て」
富「一番気に入ってる点は?」
今「衿ですね!タチがちがいます。ボタンを外してもしっかり衿がたってくれるんです」
岸「そこはうちの社長がすごくこだわった点で、ネクタイを締めても、はずしても美しい立ち上がりを目指しました」
今「ヒゲの剃り残しとか修正しといてくださいね」
富「めんどうくさいです・・・」
その他にもこだわりポイントはたくさんあって
タグが小洒落たところに付いていたり、
ダンガリーは、袖をまくるとセルヴィッチ部分が見えたりと、こだわりは尽きません。
もちろんレディースのラインナップもあって、そちらにもこだわりが詰まってます。モグモグ隊ちゃんにモデルになってもらい、その魅力をご紹介します!
モグモグ隊ちゃん(以下 モ)「よろしくお願いします!何着たらいいですか?」
岸「レディースの丸衿シャツを持ってきましたので」
モ「ジャーン!これ着てまいります!」
じゃん!
うん。シンプルで美しい。
岸「丸衿って少女っぽくなりすぎちゃうんで、丸のカーブ具合や、衿幅をパタンナーさんといくつも試して、大人の女性が着ても子供っぽくならないモノを作りました」
こだわりの丸衿。そして修正のいらないアゴ。
モ「袖まくってみたりしようかな」
くるくる…
岸「あ、かわいいですねぇ。こっちの方がしっくりくるかも」
この丸衿シャツも、もちろん貝のボタンが付いてるんですが、子供っぽさを払拭するために、サイズは小さいながら厚みのあるモノが付いています。
厚みは3mmだそう。おこだわりですねぇ。
本当、隅々にまでこだわりって作られたBasicな洋服たち。今日ご紹介した以外にも、今後販売予定のものを含め、カーディガン、スウェット、パーカー、コートやチノパンなど、まさにBasicな商品ラインナップが揃ってます。
新商品も続々と登場するそう。それぞれのおこだわりはウェブショップにて確認できるので是非そちらをチェックしていただきたいのですが、やっぱり実物を見て、触れて感じて欲しいんです。
SHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERSさんでの展示販売は10月12日から11月8日までの約1ヶ月間。これからもっと話題になっていきそうな「Life is Basic」さんの商品をいち早くチェックしてみてはいかがですか?
Life is Basic
HP: www.wonderfulland.jp/lib
mail: info@wonderfulland.net
SHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERS
渋谷区神山町17-3 テラス神山1F
展示期間: 2015.10.12~2015.11.8
展示時間: 12:00~24:00(mon.~sat.) 12:00~22:00(sun.) ※最終日は18:00まで
TEL: 03-5465-0588