家が狭い?物が増えてきた?トランクルームを上手に使って快適な生活を!2nd Boxに潜入してきました!

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近年チラホラ街で見かけるようになってきたトランクルーム。みなさんは利用していますか?私の周りでも利用している人が少し増えてきたという印象ですが、まだまだどんなものが知らない人も多い様子。確かに、トランクルームって物置のようなイメージですが、利用者がどのように利用しているのかなど、あまりピンとこないかもしれません。

そこで今回は、都心を中心にトランクルームサービスを展開する株式会社ニューエステートの代表取締役社長高田大地さん(写真右)、営業部課長三浦裕二郎さん(写真左)にお話をうかがってみました!活用法によっては、今より生活空間が快適になりそうですよ!

その名は「2nd Box(セカンドボックス)」

代々木上原駅近くにある株式会社ニューエステートが提供するトランクルームサービス「2nd Box(セカンドボックス)」(通称「セカボ」)は、2023年3月にスタートし、2024年5月時点で都心を中心に12店舗展開しています。そもそもなぜ、トランクルームサービスを始めたのでしょうか?

高田さん:
「全国的に言えることではあるのですが、渋谷区をはじめとした東京都の不動産の値段がどんどん上がっているということがきっかけですね。上がり続けていることで、売却する人もいますし、年度末で引っ越す人も多くなっています。

家賃も価格も上がっているので、都心に住みたいけど広さは妥協せざるを得ないとか、子供ができて広い家に引っ越したいけどなかなか叶わず、ベビーカーやチャイルドシートの置き場に困っているなど、さまざまな事情が見えてきたことで、トランクルームの需要の高さを感じました。」

富ヶ谷新聞:
「確かに、最近私の周りの単身者でも衣替えのような感覚でトランクルームを使っているという話をしている人がいました。」

高田さん:
「そうですね。そのような使い方をされているのは女性にとても多いです。おそらく、富ヶ谷・上原周辺に住んでいる方も、今の住居が手狭だなと感じている人も多いのではないかなと思います。そこで、富ヶ谷・上原の方々にももっと身近なものとしてトランクルームを知ってもらえたらなと考えています。」

富ヶ谷新聞:
「夏場は冬のコートとか邪魔ですもんね。」

広さや料金は?

高田さんと三浦さんに中に入ってもらいました(笑)

富ヶ谷新聞:
「広さもいろいろあるんですか?」

三浦さん:
「1畳がベースになるんですけど、0.5畳から大きくて2畳3畳と広さのバリエーションがいくつかあって、自分の荷物に合わせて決めてもらいます。」

富ヶ谷新聞:
「ちなみに料金はどのくらいなんでしょう?場所によるところもあるのでしょうか?」

三浦さん:
「そうですね。だいたいその土地の家賃に準ずる感じですね。都心だと高くなる傾向にあって、全体の平均だと1畳で月14,000円くらいです。富ヶ谷・上原に近い初台だと、0.3~2.5畳の広さがあって、管理費抜きで2,200円~20,900円ですね。」

新江古田店のオープンに伴い、内覧会に行ってきました!
三浦さんのお嬢さんがいたので、中に入ってもらいました(笑)

富ヶ谷新聞:
「思ったよりリーズナブルですね!」

三浦さん:
「さらに新規で6ヶ月以上の長期契約で、さらにお得なキャンペーンなどもやっています!」

どんな風に使ってる?

セキュリティも万全!
こういうのはダメです!

トランクルームって、すぐに使わない、頻繁に使わない物を置いておく物置のイメージですが、利用者は実際どんな物を置いているのでしょう?具体的にどのように利用しているのかがわかると、「そういう風にも使えるんだ!」と、快適な暮らしのヒントになりそうですよね。高田さん、三浦さんに聞いてみたところ、下記のような使い方があるそうです。

  • コートなど、しばらく使わない季節物の衣類の保管
  • フィギュアやプラモデルなど趣味グッズの保管
  • 引っ越しや新築の家を建てている間の一時的な荷物の保管
  • ゴルフバッグ・ダイビンググッズ・ゴムボートなどマリンスポーツ用品などのレジャー用品の保管
  • お祭りなどで使う道具の保管
  • 卒業アルバムなど思い出の品の保管
  • メルカリなど物販用の商品・梱包材の保管
  • 書類の保管

富ヶ谷新聞:
「意外な使い方もあるんですね!物販の商品を置く方もいらっしゃるんですね。」

高田さん:
「貴金属や現金は置かないようにお願いしているんですけど、メルカリなどの物販をやっている人が商品を置くのは増えていますね。自宅に置いておく必要がないし、商品管理がしやすいそうです。」

富ヶ谷新聞:
「トランクルームで梱包作業もできるんですか?」

三浦さん:
「中は基本的には自由に使ってもらって大丈夫です。イメージは物置なんですけど、レンタル収納スペースの場所貸しなので、中で作業してもらっても問題ありません。軽作業とかなら問題なく使ってもらえると思います!」

富ヶ谷新聞:
「前にテレビで、住んじゃう人がいるっていうのを見たことがあるんですけど(笑)。」

三浦さん:
「住むのはダメですね(笑)。」

富ヶ谷新聞:
「住居用ではないですもんね。当然机を置いて事務所のような使い方もできないですね。ネットも引けないでしょうし。」

三浦さん:
「そうですね。軽作業などに必要なら机を置いてもらうのは自由ですが、照明が30分で切れるようになっています。通路に出ればまた点きますが。」

高田さん:
「実際机を置いてフィギュアを飾ったり、趣味の部屋みたいに使っている人もいると聞いたことがありますね。」

富ヶ谷新聞:
「やっぱり日常的に使わない物、家で収納しにくい物が多そうですね。」

高田さん:
「そうですね。お祭りで使うような物とか、年に数回しか使わない遊び道具とかも多いですね。屋外の物置だと、どうしてもホコリなどが入ってきてしまったりするんですが、屋内でカーペット敷いているので、物をきれいに保管しやすいんです。トランクルームの中は常に清潔に保つようにしています。」

富ヶ谷新聞:
「確かに、ゴルフバッグとかサーフボードとか、頻繁に使う人じゃない限り、常に家に置いておくには邪魔になりますね。」

高田さん:
「あとは引っ越しに伴って大きな荷物を一時的に置いている人もいますね。邪魔になりがちな物としては、スーツケースとか。出張や旅行に行くことが多い人は荷物をあらかじめ入れておいてすぐに行けるようにしている人もいるようです。」

富ヶ谷新聞:
「なるほど!ライフスタイルやライフステージの変化に合わせた使い方もあるんですね。」

高田さん:
「司法書士の方などが、書類を保管されていたりもしますよ。家族に内緒で利用されている方もいたり(笑)。何を置いているかまではわかりませんが!みなさん、それぞれの事情や生活に合わせてご利用いただいていますね。」

セカボはここが使いやすい

本当にきれいです。トランクルームの床はカーペット敷きになっているところもあります。

思った以上に、さまざまな使い方があるトランクルーム。富ヶ谷・上原に住んでいる人にも比較的

近い初台や代田橋にもセカボの店舗があります。トランクルームって、気にしないとどこにあるかわからないのですが、意識してみると街中でもチラホラ見かけます。

三浦さん曰く、徒歩で行けるような場所をGoogle Mapなどで探す人が多いようで、注目されつつあるようです。そこで、セカボの特徴も聞いてみました!

簡単にまとめると、下記のような特徴があるようです。

  • 申し込み・契約から決済まで全てオンラインで完結
  • 最短で翌日から利用可能
  • お客様に寄り添ったきめ細やかで柔軟なサービス
  • とにかく清潔
  • セキュリティ完備
  • 荷物の出し入れがしやすい路面の店舗が多い

富ヶ谷新聞:
「全てオンラインでできるんですか?契約も?」

三浦さん:
「全部オンラインでできます!一般的には鍵の受け渡しや請求書などの書類も郵送が多いと思うのですが、弊社は基本的には全てオンラインで完結します。契約も決済関係も全てオンラインでできるので、直接会わずに最短で翌日から利用可能です。」

富ヶ谷新聞:
「ネット環境がない人は対面でも契約できるんですか?」

三浦さん:
「もちろんです。利用者の年齢層も幅広くて、ご年配の方だとオンラインは難しい部分もあるので、実際に対面で書類に手書きで申し込んだ方もいらっしゃいます。」

富ヶ谷新聞:
「利用者に寄り添った手厚いサービスは嬉しいですね。」

高田さん:
「弊社のコンセプトで言うと、500メートル圏内の方々を対象にしているので、身近な存在になれるように意識しています。 大手ですと1棟でやっていたり大型で広い範囲の顧客を対象にしていることも多いですけど、うちは30平米から60、70平米くらいで、小規模で近所の方にとっての使いやすさを考えています。」

富ヶ谷新聞:
「オンラインでも対面でも、身近な存在であれば、スタッフの方にも連絡を取りやすくなるので安心ですね!」

高田さん:
「そうですね。できるだけ利用者の希望に応えられるようにしています。契約前に中を見てみたいという方がいれば、立会いも可能です。近所の方の利用が多く、徒歩や自転車で来られる方も多いので、荷物の出し入れがしやすいようになるべく1階、路面の店舗を増やしています。」

富ヶ谷新聞:
「契約前にどんな感じか見れるのは嬉しいですね。0.5畳と言っても、大きさが具体的にイメージできないこともありますし。荷物の出し入れがしやすいのも助かりますね。」

三浦さん:
「見学できないところも多いので、遠慮なくおっしゃっていただければと思います。」

富ヶ谷新聞:
「中の雰囲気がわかるのはありがたいですね!契約してみたら、汚かった!とかになると悲しすぎるので(笑)。」

カードキーでいつでも荷物の出し入れができます。

三浦さん:
「正直言うと、設備面は差別化しにくいサービスではあるのですが、会社によっては清掃の頻度があまり高くないところもありますね。空調完備も当たり前のようで、やっていないところも多いですね。除湿器だけ置いているようなところや、エアコンがない場所も多いです。弊社ではエアコンは常につけている状態で、温度や湿度は一定に保つようにしています。清掃も定期的に行ってます。」

富ヶ谷新聞:
「マメに清掃されているのはポイント高いですね!温度や湿度が一定というのも安心です。冬のコートなど、衣類を保管するのに清潔感や湿気は気になるところなので。これから梅雨に入ってジメジメする季節ですけど、安心ですね。」

トランクルームの需要って、実際どうなの?

路面店は荷物の出し入れがに便利です!
台車も設置。痒い所に手が届くサービス!

富ヶ谷新聞:
「本当にいろんな方がさまざまな使い方をしてるんですね。年齢層も幅広いとおっしゃっていましたが、男性女性だとどちらが多いですか?」

三浦さん:
「トランクルームになじみがない方にとっては、コンテナのような物置をイメージする方が多いんですけど、意外に利用者の7~8割は女性です。自分の部屋の延長のような感覚で利用されています。」

富ヶ谷新聞:
「世間に認知されていけば、今後はもっと需要が増えていきそうですよね。」

高田さん:
「物価が上がっていることもあり、それに伴って家賃も上昇傾向にあるので、この先もしばらく需要は増えていくのではないかと思いますね。渋谷区だけでもコンパクトな賃貸物件が増えていて、単身者の方で最初は物が少なくても、住み始めるとどうしても物は増えていくから、そういう時に利用するという方もいらっしゃいます。」

三浦さん:
「現在、国内のトランクルームの市場規模がだいたい1千億くらいなんです。矢野経済研究所の発表によると、向こう10年くらいは増えていくと言いますね。アメリカでは現在市場規模が2兆円。日本はまだまだ成長過程にあると言われています。」

富ヶ谷新聞:
「確かに、使っている人は使っているけど、当たり前に浸透しているかと言うと、そういうわけでもなさそうな印象ですね。」

高田さん:
「トランクルームの需要は高まっているけど、まだまだ知らない人も多いのが現状ですね。実際にCMとかもほぼないですし、存在自体を知るきっかけがあれば、利用したい人はさらに増えてくると思います。

今は、知るきっかけそのものが現場にある広告だったり、店舗の看板だったり、チラシだったりが多いと思うので。弊社では、知ってもらえるよう、新店舗のオープン時に内覧会も開いています。

駐車場不足だから、車を持ちたくても持てない人や、都心だと、ロッカーのような感覚で使えるのも需要が増えている理由かもしれません。そういう意味で、セカンドボックスと名付けています。」

富ヶ谷新聞:
「今回いろいろお話を聞いて、私自身もトランクルームに興味が持てました!広いところに引っ越すとなると時間も労力もお金もかかりますけど、トランクルームならすぐに使えてコスパもいいですよね。今日はお忙しいところ、ありがとうございました!」

2nd Boxお問い合わせ

株式会社ニューエステート
渋谷区西原2-1-4 NYハイツ102
03-6407-8307
0120-114-828
HP:セカボのトランクルーム
Instagram(セカンドボックス新店舗情報など更新中!)

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