Milli Vintageさんっていうチョーオシャレな洋服屋さん、ご存知です？
instagramや口コミを中心に、お洒落アンテナビンビンな女性たちの間ではすでに話題の洋服屋さんなんです。USAを中心に国内外から買い付けてきたvintage品、used品を取り扱っていて、ちょっとのぞいただけでもセンスの塊を感じちゃう素敵なお店。もちろんMilli Vintageさんも取材したいと思っていますが、今回は、そのMilli VintageさんがUSAに買い付けに行っている間だけ開かれるポップアップストアのご紹介をさせてください！
取り扱う商品は、
絵本！
今、皆さんの頭に浮かんだ「絵本」とは多分違ったもののご紹介になると思いますよ！
店主の山中タイキさん。爽やかで素敵な方！
富ヶ谷新聞
よろしくお願いしますー！
山中さん
よろしくお願いします。
富ヶ谷新聞
絵本の専門店とお聞きしたのですが？
山中さん
そうですね。ただ、絵本と言うと、子供向けのものを思い浮かべる方が多いと思うのですが、そういうもとはちょっと違ったものをご用意しています。アートとして楽しんでもらえるようなもの、部屋に飾っておけるようなもの、言葉が解らなくても見ているだけで心が動かされるようなものを、世界中から集めています。
富ヶ谷新聞
ほう！確かに見たことないような絵本ばかりですし、きゃわいいのが多いですね！しかしなぜ絵本だったのですか？
山中さん
イラストレーションの勉強をしに、ロンドンに行っていたことがあるのですが、その時絵本を共同制作で作ることになったんですね。で、絵本を色々調べてみると、海外では、日本では見たことのないような絵本がたくさんたくさんあったんです。
富ヶ谷新聞
日本のものとの違いってなんですか？
山中さん
んー、やっぱり子供に媚びていないというか。子供向けに可愛い絵にしようというよりは、絵本作家さんの自分のカラー、アートとしての絵を書いているというか。
富ヶ谷新聞
なるほど。というか、さっきスルーしちゃったのですが、山中さん自身が絵本作家さんなんですか？
山中さん
いや、本業は声の仕事です。ナレーションだったり、ラジオでしゃべったり。
！！！
富ヶ谷新聞
なんですかその肩書！！！
山中さん
yack yack booksも、普段は目黒川沿いのお店で不定期営業でやっているんですよ。
富ヶ谷新聞
そうなんですねぇ。なんかびっくりしましたが笑、そんな山中さんがイチオシする絵本ってどれですか？
山中さん
僕が大好きなのはこの1冊ですね。
これは、オーストラリアの作家さんの絵本で、LOTSっていうタイトルなんですが、
世界中の都市をイラストで表現してるっという絵本で、物語はないんですが、イラストがとてもいいんですよね。
富ヶ谷新聞
本当だ！可愛い！東京もありますね！
山中さん
絵画は高く評価されるのに、絵本になると「あ、絵本ね」みたいに思われちゃうのは悲しいですよね。これも素晴らしいアートだと思うんです。
富ヶ谷新聞
うんうん。これは素敵なアートですね！
山中さん
これなんかは、オランダの作家さんのものなんですが、表紙を見ただけでぐっときちゃいましたね。
富ヶ谷新聞
めちゃくちゃキレイですね。是非実物を見に来て欲しい！
山中さん
そうですね。本の装丁もこだわっているものが多いんですよ。
これなんかは、表紙のカバーを取ると、クジラが刻印されてたりするんです。これ、日本語に訳されてはいるんですが、日本版にはクジラいないんですよね。
富ヶ谷新聞
なるほど。予算なんかもあるでしょうしね。本当、日本で言う子供向けの「絵本」というものとは概念として違いますね。
山中さん
そうですね。誰向けなんて考えがなくなって、絵本って素敵だよねってなればいいなと思ってます。
富ヶ谷新聞
お！これはマディー・ウォーターズ！
山中さん
音楽お好きなんですか？これはマディー・ウォーターズの人生を絵本にしてるんですが、絵のタッチとか本当すごいんです。オススメですよ。
富ヶ谷新聞
か、カッコいい。買います！コレ。
他にもめっちゃ素敵な絵本を、優しく爽やかに教えていただきました。
地道に情報を調べ、集められた素敵なアートである絵本たち。是非実際にその目で見て、触って(紙にこだわってるものものありました！)みて欲しいです。物欲そそられますよ！
プレゼントにも喜ばれること間違いなし！
ちょーだい！
yack yack books ポップアップショップ
8月27日(月)~9月2日(日)の期間限定
OPEN 13:00 CLOSE 20:00
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