富ヶ谷に惚れ込み、富ヶ谷の情報を日々発信し続けている富ヶ谷新聞。日々心に思うことが1つ。
富ヶ谷に永住したいんだよぉう!
永住権やグリーンカードが必要な訳ではないですが、「家」が必要になりますよね。
僕は現在、賃貸で部屋を借り、富ヶ谷に住んでいるのですが、やっぱり「この地に家を買う」というのは大きな夢なわけでして。。
僕にはまだまだ高い望みではあるのですが、そんな夢が叶う瞬間に立ち会わせてもらえるとの情報を、神山町不動産さんからいただきました!
そんな瞬間に立ち会える!ちょっとした疑似体験ができる!となれば、予行練習として取材させてもらわない手はないということで行ってきましたYO!
今回、取材に協力してくださったのは、家を購入されたYさん。セキュリティ面もあるので、名前や物件の情報がでなければとのことで、快く取材に応じていただきました。Yさんが購入された物件は築40年を超えたヴィンテージマンションで、そのお部屋をリノベーションしてお住いになるとのこと。
そんな理由から、この取材のメインテーマが、「富ヶ谷に家を買う」から「リノベーション」に早速変わっていくのですが、とても面白い現場でしたので、是非このまま読み進めていただければと思います!
リノベーションを担当したのが、神山町不動産さんと提携しているリノベるさんということで、担当者さんと、購入者のYさんとの顔合わせをさせていただくことになったのですが、その場所がなんと、
まさに、ご購入されたそのお部屋なんですが、壁も天井もない状態!
業界用語で、スケルトンと言うそうで、フルリノベーションをするために、すべての設備から壁から天井、床まで取っ払っちゃった状態のことなんですね。
生田さん
あ!この度は、よろしくお願いします!リノベるの生田ですー!
なんかちっちゃくて可愛い子出てきた!びっくりした!(推定147cm)
富ヶ谷新聞
と、富ヶ谷新聞です。生田さんが、いや、ここはあえていくちゃんと呼ばせていただきたい!
いくちゃんがリノベーションを担当するんですか?
いくちゃん
はい。私がコーディネーターで、もう1人、デザイナーの中村と、2人1組で担当するんです。
富ヶ谷新聞
デザイナーの中村さん!こちらも素敵な女性!こんな2人に担当してもらえたら幸せだなぁ。中村さんも写真いいですか?
中村さん
えっ!?いやです!
断られた。。残念!
富ヶ谷新聞
中村さんは顔出しNGということで、いくちゃんにジャンジャン出てもらいますからね!
いくちゃん
わかりました笑 あ、コレ名刺なんですが。
富ヶ谷新聞
お!パズルになってるの?かわいい!
いくちゃん
そうんなんです。これ、集めてもらうと本当に繋がるんですよ!
富ヶ谷新聞
すてき!へえ、いくちゃんがライフスタイルコーディネーター、中村さんがライフデザイナーと。
いくちゃん
そうですね。間取りから設備まで、デザイン全般を中村がやってます。
富ヶ谷新聞
いくちゃんは何をやるんですか?
いくちゃん
私は、お客様のお話をしっかりとたくさん聞かせていただいて、どんなお部屋にしていくか、ご提案をさせていただくんです。賃貸と違って、
部屋に自分を合わせるんじゃんくて、自分に部屋を合わせられるのがリノベーションなんです!
富ヶ谷新聞
すっごい楽しそうに喋るねぇ。楽しくお仕事してますね!
いくちゃん
本当楽しいんですよ!素敵なお部屋ができるとたまらなく嬉しくなりますし、お客様に満足していただけたらすごく幸せです!
富ヶ谷新聞
うんうん!素敵な仕事っぷりです!さて、この部屋はどんな部屋になるんですか?
中村さん
Yさんがホテルっぽいクールな感じが好きということで、白を基調にしたカッコいいお部屋になる予定です。後はお料理もお好きということで、部屋に入るとすぐ、アイランドキッチンがドンとお迎えするちょっと変わった間取りになっています。
富ヶ谷新聞
おお!なんかその話聞くだけで、賃貸では出会えない感じありますね。
いくちゃん
そのお部屋を3Dシミュレートしたものに、お客様の家具を置いたりして共有できたりもするんですよ。
富ヶ谷新聞
え!?なになにそのハイテク!?
いくちゃん
これは玄関から部屋を見た感じですね。私はいつもテーマをキメてリノベーションをしているのですが、このお部屋はまさしく「ホテルライク」です!
富ヶ谷新聞
かわいい。テーマ決めてるんだ。。ってかこれ、部屋の中歩ける!振り向ける!
いくちゃん
凄いですよね!完成がとてもイメージしやすくて助かってますね。
中村さん
それでもやっぱり開けてみないと解らないことも多いので、こうやって確認してもらうんです。
富ヶ谷新聞
配管とかですか?
中村さん
そうですね。トイレの向きが実現可能かとか、キッチンもちゃんと移動していいのかとか。古い物件になると融通の効かないことも多いので。
富ヶ谷新聞
なるほど。そういうものなんですね。ここからどのくらいで完成するんですか?
いくちゃん
2週間後に中間確認をして、そこから2,3週間くらいで完成する予定ですね。その後検査などがあるので、引き渡しは年明けになると思いますが。
富ヶ谷新聞
はや!なかなかのペースで進んで行くんですね!びっくりした!じゃあ、その中間確認も是非立ち会わせてください!
いくちゃん
はい。あと、リノベるにはモデルルームがいくつかあるのですが見てみますか?
富ヶ谷新聞
断る理由ありません!行きます!
後日…
富ヶ谷新聞
ココですね。桜丘町の好立地なヴィンテージマンションの一室。
おじゃましまーす!
田尻さん
あ!あ!写真取るならこのへん片付けます!
富ヶ谷新聞
大丈夫ですよ笑 初めまして!
田尻さん
どうも。広報部の田尻です。実は富ヶ谷新聞の読者なんです!私!
富ヶ谷新聞
え!めっちゃ嬉しいです!
左が田尻さん。リノベる、素敵な人ばっかりね。
田尻さん
いつも読んでる記事にいくちゃんが出るんですねー
富ヶ谷新聞
いやいや、あなたも出ますから!
田尻さん
あ、そっか笑
富ヶ谷新聞
しかし、おっしゃれな部屋ですね!
いくちゃん
ここは、実際にリノベるでリノベーションされて、7年ほどお住いになられたお部屋を借りてモデルルームにしてるんです。7年でこんな経年変化がありますよっていうのも見せられますし。
富ヶ谷新聞
なるほど。イメージつきやすいですね!
天井とっぱらったまんまにしてあって、高さもあって気持ちのいい部屋!いくちゃん、この部屋のコンセプトは?
いくちゃん
ここは
「真っ白なシャツ」です!
富ヶ谷新聞
うふふ。かわいい。
いくちゃん
色々ポイントがあるんですが、まずは玄関ですかね。
玄関を入って、土間が広がっているんですが、お客様がよくご友人を呼んでホームパーティーをなさるということで、たくさんご友人が来ても、靴を置く場所があるように提案してみました。
田尻さん
ベビーカーなんかも中まで入って来れますし、よく旅行に行かれるような方は、大きなキャリーバックも、あえて見せて置いておくこともできますね。
富ヶ谷新聞
うん!それカッコいいですね。キャリーバックって置き場所困るし。部屋を別けずにドンと広いのも、そういうパーティーをやりやすいようにしたんですね。
いくちゃん
そうですね。なので、ベッドルームは必要なだけのサイズにしました。
富ヶ谷新聞
おお、ここが元寝室なんですね。奥にお風呂かぁ。コンパクトにまとめてる!だからこの広々した玄関とリビングが実現したんですね!
いくちゃん
以前、リノベーションは自分にお部屋を合わせられるって言ったんですが、このお部屋も本当にお客様に合わせて作ったお部屋でして、色々お話を聞いてアイデアをご提案させていただいたんです。奥様が、お掃除が苦手とのことだったので、来客時にすぐ目隠しできるようブラインドを付けたり。
いくちゃん
このブラインドも、お部屋の壁の雰囲気に合うものをたくさん探しました。今でもお客様が来た時に、シャーっと隠せて便利に使わせてもらってます。
田尻さん
このアイデアは素敵ですね。後はやっぱりこのキッチンですかね。すごくお金かかってます笑
いくちゃん
フルオーダーで作っていて。収納も前からも後ろからも引き出せたり、すごく良く出来たアイランドキッチンですね。
こりゃオシャレだ。
古い2DKだったお部屋が、他じゃ見られないような1LDKに変身する。しかも自分が住みやすいように。これはワクワクしますよね。
それだけでなく、
とっぱらった天井にレールで照明を付けて、古さを逆手に取ったオシャレさを演出したり、
カーテンレールをかなり上に付けることによって、古いマンションの窓の小ささを目立たせなくするアイデアなど、
自分では考えもつかないような方法で生まれ変わったお部屋、なんか愛着わきそうです。
トイレには壊す前のタイルがあえて残っていたり、横の壁はタイルを剥がしたまま塗装してあって、タイルの跡の凸凹が逆に可愛かったり。
新築と違って、
0からではないからこそのアイデア
が詰まった、自分だけの部屋を手に入れる。これからの日本の、東京の、富ヶ谷での住み方の1つの答えなんじゃないかなと思いました。
心から楽しそうに、リノベーションの話をするいくちゃんのお陰で、すっかり家を買うならリノベーションだな!なんて思っちゃってます。
Yさんのお部屋の完成が楽しみです!リノベーション完成編をお楽しみに!
神山町不動産
東京都渋谷区神山町43-1 手川ビル1F
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