富ヶ谷にある人気ポルトガル料理レストラン「クリチアノ」が新店をオープンするとの事で伺って参りました!
なんと今度は「お菓子」!
ポルトガル式玉子タルトのお店です!
ところでポルトガル式玉子タルトとは?
~以下引用~
ポルトガルの首都、リスボンのベレンにあるジェロニモス修道院の修道女たちによって、18世紀以前に発明されたと信じられている。修道院以外でこのクリームタルトを売り出した最初の店は、現在もある「ベレン洋菓子店」( Casa Pastéis de Belém )で、パステル・デ・ベレンの名は店のある地区名にちなんでいる。~引用ここまで~
サクサクのパイ生地に玉子クリームをのせて焼き上げたミニタルトだそうです。今回クリスチアノでは、数年前に現地で一年修行した職人・髙村さんが、さらに本場の味に近づける為にポルトガル第2の都市Portoの名店「tavi」へ修行に行かれたそうです!
※いろいろなお菓子の他に、併設したカフェも大人気のお店だそうです。
これが店内。
あ、あれ??
ちょ、ちょっと狭くないですか??
い、家?
小窓しか空いてないですよ・・・。
タルトのショウケースもないし・・・。
と伺うと・・・、実はここは「お菓子工場」で、あくまでその一部を使って直接販売しているイメージとか。ゆくゆくはいろいろなお店に置かれるそうですが、ここに来ると「出来立て」が食べられるがポイントだそうです!!
作業工程をちょっとのぞかせてもらいました。
パイ生地を延ばしているところ。
バターを塗り
一度畳んでまた延ばす!
そこからまたなにやら何工程かあり、「ナタ」と呼ばれるパイ生地を焼く特製の型に入れていきます。
なんでもこの「ナタ」日本では手に入らないらしく、
ポルトガルからお取り寄せしたとか。
その「ナタ」がコチラ。直径6センチくらい。
これが・・・こうなって・・・
こうなる!
実は、玉子タルトの他にチキンパイも販売予定。
そのチキンパイを試食させて頂きました!
割ってみます。
パイなので、鳥のミンチが入っているのかと思いきや、サクサクの生地の中には しっかりした鶏肉がぎっしり詰まっています!
小さな見た目ですが、ボリュームは結構ありますね!
そして塩加減が絶妙です!
あっという間に完食してしまいました。
では、次は本命のエッグタルト。
割るとこうなるよ・・・と思ったのですが、これは是非ご自身でやってもらいたいと思い、あえて未掲載。
味は言わずもがな。口の中で、サクサクの生地と、トロッとしたクリームが最高のハーモニーを奏でます!
思ったよりも甘くなく、程よい塩気が、赤ワインやビールにも合いそうです(お店の受け売りです(笑))。
最初は二つのメニューで始まります。
パステル・デ・ナタ 200円(玉子タルト)
エンパナーダ・デ・フランゴ 220円(チキンパイ・限定50個)
オープンは平成25年1月23日。そう明日です!!!
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ボルトガル菓子店 ナタ・デ・クリスチアノ
151-0063
渋谷区富ヶ谷1-14-16-103
TEL 03-6804-9723
http://www.cristianos.jp/dose
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