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【この街を拠点に!】地域の伝統行事を守る活動をする、酒井毅さん、藤堂純平さん、鳥羽崇之さんに密着!

毎年、9月22日、23日には、上原・富ヶ谷周辺地域の氏神さまである、代々木八幡宮のお祭りがあります。800年もの歴史のある代々木八幡宮のお祭りには、毎年実に多くの人々が参加します。お神輿は、睦(むつみ)と呼ばれるお祭りの各地域団体から出されるのですが、19ある代々木八幡宮に所属する各睦の運営側ではそのために日々さまざまな準備が進められ、お祭りが成立しています。

今年は、各睦のお神輿だけでなく、3年振りに代々木八幡宮が所有する『宮神輿(みやみこし)』が出される、いつもとは少し違う秋祭りになります。そこで、上原銀座商店街エリアを拠点とする睦、旭会の運営の中心となって活躍する、酒井毅さん、藤堂純平さん、鳥羽崇之さんに密着してみました!地域を活性化させる日本の伝統行事を守るために、どんな活動をされているのでしょう?

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旭会では、毎年オリジナルのお祭りTシャツを作っています!

■旭会3人の役割分担

旭会には、多くの担ぎ手、運営側のスタッフが所属しています。その中で、尾崎会長のもと、お祭りを成功させるためにあらゆる準備、取り決めを行い、睦を牽引しているのが酒井毅さん、藤堂純平さん、鳥羽崇之さんのお三方。酒井さんはリーダー的存在で、睦の行事の統括をしています。鳥羽さんは、お祭り用のアパレル関連、お神輿関係のことをメンテナンスなども含めて担当しています。藤堂さんは、その他関係者や睦のメンバーへの連絡事項や報告事項、スケジュール調整や広報などを担当しています。

旭会の前身は、上原銀座商店街祭典部という商店街の一部門でしたが、今後は商店街以外の地域の方々にも参加しやすくし、裾野を広げていきたいという思いを込めて、昨年、商店街から独立した睦として旭会が生まれました。旭会自体は昭和26年頃に同じ場所にあったそうで、その歴史に敬意を払うべく、新しく発足した睦も旭会となったそうです。ちなみに旭会の「旭」は、この上原銀座商店街のある坂道が「旭坂」という名称であったことに由来しています。以来、地域の多くの人に参加してもらえるような楽しい祭礼にすべく、酒井さん、藤堂さん、鳥羽さんを中心に、年間を通して年に1度のお祭りのための活動を精力的に続けています。

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■今年はちょっと特別!目玉は宮神輿!?纏!?

今年は、例年とは少し違った特別なお祭りになります。代々木上原の目抜き通りである、駅前の心臓破りの坂道、上原銀座商店街には各店舗や企業だけでなく、個人でも提灯を出せるようになりました。というわけで、私も便乗して出してみましたよ(笑)。
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この提灯の取り付けについても、いつまでに希望者を募って、どこに電源があって、その間隔は何メートルくらいあるのか、高さはどのくらいになるのかなどを細かく調査して実行していたのが酒井さん、藤堂さん、鳥羽さんでした。地味だけど、このような裏方の活動があってこそ、楽しいお祭りが実現するのですね!
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今年の猛暑の中での提灯取り付け作業も大変でした。。

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高いところでの作業は鳥羽さんの得意とするところ!

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目抜き通りの坂道が華やかになりました!

そして、やはり目玉は宮神輿。各睦のお神輿だけでなく、多くの睦が協力して、代々木八幡宮の所有する宮神輿が渡御(とぎょ)します。それだけに、例年よりも準備しなければならないことがたくさんありました!おまけに、今年は子供たちのための山車の修理も必要になり、お三方の夏は大忙しでした!

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ここでちょっとだけお祭り直前のスケジュールをお見せしちゃいます。実は、こんなにたくさんの計画があり、その上でお祭りが実行されるんですね。

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旭会では、お祭りの計画、問題提起、改善をはじめ、メンバー同士の交流も目的とした定例会を月に一度開いています。

酒井さん曰く、
「定例会はとても大切。昔はみんな同じ地域で商売をしていて、日常的に顔を合わせて交流する機会が当たり前にあったけれど、今はそうではないから、お祭りが終わって、また来年会いましょうとなると、なかなか仲良くなれない。だから、交流の場としても、チームの結束もかねて、ざっくばらんに楽しい時間を共有できる場を設けているんです。」とのこと。

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さらに、今年は纏(まとい)が出ます。纏は、お神輿が通る道の邪気を払うものです。実はこの纏、とても重くて、上手に振るのにはかなりの力とテクニックが要ります。私も持たせてもらったことがあるのですが、全くできませんでした。今年は、この纏が上原のマトイスト(勝手に命名!)代表である鳥羽さんを中心に二基舞う予定です。
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お神輿を担ぐのはちょっと…という人にも、今年はお祭りの雰囲気を大いに楽しんでもらえそうです。というのも、食べ物や飲み物の露店が例年より充実する予定なのです。上原の名店、民屋さんのあのメニューも登場しますよ!乞うご期待!

■お祭りに参加するにはどうすればいいのか!?

参加の仕方はさまざま。「お神輿を担ぎたい!」「露店のお手伝いをしてみたい!」なんでもOKです。

お神輿を担ぐには、半纏が必要です。半纏は各睦で貸し出してくれます。ご近所のお店で聞いてみるといいと思います。服装は一般的には、鯉口シャツ、股引、足袋。ただ、持っていない人もいるので、スニーカーでも良しとされているところもあります。

お祭りに参加すると、地域コミュニティーのいろいろな人と仲良くなれるというメリットがあります。上原、富ヶ谷エリアには名店も多いですから、この街での生活をより楽しめるきっかけになるかもしれません。みなさんのお住まいの近くにも睦があるはず!今回は旭会のみなさんにフォーカスしましたが、各睦のみなさんも伝統行事を守るべく、さまざまな活動をしていらっしゃいます。近所のお店に買い物やお食事に行った時などに聞いてみると、情報があるかもしれませんよ!

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酒井さん、藤堂さん、鳥羽さん、お忙しい中ありがとうございました!
お祭り頑張ってください!

代々木八幡宮の詳しいお神輿スケジュール、渡御マップはこちらをご覧ください。
http://yoyogihachimangu.or.jp/99_omikoshi/index.html

旭会へのお祭りに関するお問い合わせはこちらまで!何でもお気軽にお問い合わせください!

uegin.asahikai@gmail.com
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取材/文:hazuki

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