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広島県呉市の老舗の味が幡ヶ谷で!?太巻きの老舗「ささき寿司店幡ヶ谷」テイクアウト専門店ができましたよ!

渋谷区の北部に位置するのが、本町・幡ヶ谷・笹塚エリア。
本町と笹塚に挟まれた幡ヶ谷は、渋谷区内で人口が多いエリアに属します。
スーパーマーケットや個人商店が多く、生活密着型で、下町情緒も垣間見えるエリアです。
そんな幡ヶ谷の名物ともいえる六号通り商店街、数多の店が軒を連ねる中、
今年の4月にオープンしたての「太巻き寿司のテイクアウト専門店」であるささき寿司店幡ヶ谷さんを発見!
早速取材させて頂きました!

 

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六号通り商店街を甲州街道側から入り、少し歩くと左手に「和」の雰囲気が感じられるお店が見えます。
ささき寿司店幡ヶ谷さんです。

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入り口付近はこんな感じです。

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レジには「今週の週替わり細巻き」が紹介されています。
この時はアスパラでした。

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所狭しと並ぶ太巻きと細巻き!
上段が太巻き、下段が細巻きになっています。

 

富ヶ谷新聞
こんにちは!

臼井さん
こんにちは。

オーナーの臼井さん、
「どうしても写真は恥ずかしくて!」
とのことなので、お写真は無しです。

富ヶ谷新聞
こちらのお店は、広島県呉市が本店なのですね。

臼井さん
そうなんです、創業49年の老舗の太巻き専門店で、
地元では名の知れたお店なんですよ。
2018年に東京上陸1号店として豊島区の東長崎にお店が出来まして、
2号店が幡ヶ谷になります。
商品は全て東長崎店から毎朝出来立てを仕入れて販売しています。

富ヶ谷新聞
どうして幡ヶ谷を選んだのでしょうか。

臼井さん
まず、本店の息子である佐々木が本店の味を体得し、東京上陸1号店として東長崎店を立ち上げたんですね。
その味に深く感銘を受けた私達が、さらにこの味を広めたくて2号店を立ち上げることになったんです。
東長崎は東京の北部なので2号店はもう少し南部にしたくて。
そこで、渋谷区で新店舗の場所を考えていたんです。
まずファミリー層が多いところ、そして様々な世代の方が住んでいるところ、
そうなると街の雰囲気も含めて幡ヶ谷になったんです。

富ヶ谷新聞
太巻きは「流行り廃り」が無いですからね。
幡ヶ谷、とても素晴らしい選択だと思います。

臼井さん
ありがとうございます。
呉本店は、
「小さい頃にささき寿司店の太巻きを食べて育ち、大人になっても時たま食べる」
というように、幅広い層に長きに渡って愛されているんですね。
なので、その愛され方を東京でも引き継ぐなら、となると幡ヶ谷でした。

 
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富ヶ谷新聞
広島の方が「あっ、ささき寿司店さん!」と反応されたりはしますか。

臼井さん
反応されますよ。
「本当に広島のあのお店の?」
と確認される方もいらっしゃいます。

生まれも育ちも渋谷区、という方もいらっしゃると思いますが、
広島出身で学業や仕事で、渋谷区に越して住んでいる方もいらっしゃるはずです。
自分の出身の老舗を、渋谷区で見つけたら嬉しいですよね。

 

富ヶ谷新聞
太巻きの「ここがポイント!」を教えて下さい!

臼井さん
んー・・・酢飯ですね。
酢飯は一番こだわってまして、細かくは企業秘密で言えないのですが・・・
とにかく、酢飯が美味しいので、何を巻いても美味しいんです。
なので、週替わり細巻きでは「クリームチーズきざみわさび」とかありましたね。
今週の週替わり細巻きは「アスパラ」ですし。

富ヶ谷新聞
アスパラ!?クリームチーズ!?

 

ささき寿司店 幡ヶ谷さんでは、太巻きと細巻きを扱っていて、
細巻きは、
・きゅうり
・お新香
・野沢菜
・山ごぼう
・うめ
上記のレギュラーメニューに加え「週替わり細巻き」があります。
(週替わり細巻きは木曜日が初日、最終日は火曜日になります)

富ヶ谷新聞
細巻きはどれが売れ筋でしょうか。

臼井さん
んー・・・オープンしたてでまだ流れが読めないということもありますが、
全部綺麗に売れちゃうんですよ。
偏りがないというか・・・

取材日の後、別件でささき寿司店 幡ヶ谷さんに再度伺った時に、
14時時点で確かに細巻きがほぼ均等に無くなっているショーケースを見ました。
東長崎店からの午後便が来る直前だったそうですが、飛ぶように売れているのは確かです。

 

富ヶ谷新聞
太巻きの出前があるんですね、これは嬉しいです!
しかも、配達料無料!

臼井さん
11:00-17:00にお電話下されば、1,500円以上で配達します。
配達エリアは、幡ヶ谷・本町・初台・西原・元代々木町・上原・富ヶ谷で、
チラシには書かれていませんが、笹塚も入ります。
・お電話番号:03-6276-0875

 

さて、実食です。
まずは太巻き!
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具はシンプルに、玉子焼き・穴子・かんぴょう。
もうカット済みなのがありがたいです!包丁不要です!

いただきます!
初めに玉子焼きの優しい味がふんわり口の中に広がります。
甘い玉子焼きではなく、少し塩気のある玉子焼きなのでスッキリした後味。
優しい玉子焼きと酢飯のアクセントになる穴子が美味しい!
ここでかんぴょうの主張しすぎない甘味が全体をまとめてくれます。
これは・・・クセになる味!

続きまして、細巻き実食!
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上段右から時計回りに、
・お新香
・きゅうり
・アスパラガス
・山ごぼう
・梅
・野沢菜
です。

アスパラガスの柔らかシャキシャキ、野沢菜の香り高い後味、山ごぼうの酢漬けのまろやかな酸味・・・
細巻きの中では、個人的に野沢菜と山ごぼうがおすすめです。
しかし、お新香の素朴なカリカリポリポリ感、
きゅうりと酢飯の美味しさの相乗効果、
梅の穏やかな酸味、
んー、どれも美味しくて、偏りなく売れていくのは納得です。

 

世代を越えて愛される味。
それは一朝一夕では作られない味。
お米の一粒一粒が集まって、具が包まれて、太巻きが出来上がるように、
お店を支える方々の一人一人の努力が積み重なって、老舗の味が出来上がる。
遠い広島に思いを馳せて食べる太巻きは、そんな人々の歴史の味がします。

臼井さん、お忙しい中、本当にありがとうございました!

 

ささき寿司店幡ヶ谷
住所 東京都渋谷区幡ヶ谷2-9-12 1F
電話番号 03-6276-0875
アクセス 幡ヶ谷駅徒歩3分
営業時間
11:00~売り切れ次第終了
定休日 水曜日、不定休あり(InstagramやTwitterでご確認下さい)
Instagram ささき寿司店幡ヶ谷
Twitter ささき寿司店幡ヶ谷

取材/撮影/文:寺脇千草

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